ポルチオ性感帯の快感
ポルチオ性感帯は、膣の奥にある子宮口の入り口付近にありますが、正確な位置は、膣口から子宮口にかけての長さによって人それぞれです。
また、ここは筋肉の塊といって差し支えない部位でもあるため、びっくりするくらい伸びます。
このため、日によって膣口の閉まり具合、膣道の狭さが変わり、子宮口への長さも若干変わります。
子宮口は、中指を1本膣の中に入れて、ぐっと奥の方まで突っ込んでみると、コリコリとした触感の突起があります。
妊娠経験のない人は、そこが固く閉じていますが、何度かお産を体験した人は、少し軟らかめです。
また、性体験が少なかったり、お産経験のない人は、子宮口を強く突かれると「痛い」と感じる傾向があるようです。
クリトリスやGスポットで快感を得た人は結構いることでしょうが、ポルチオの感じ方は、この2つの快感とは異なり、直接的な性的刺激の感覚ではなく、もっと深い幸福感を得られるような快感です。
通常であれば、膣の奥は神経が少ないため、多少の刺激ではそこだけ感じることはありませんが、ペニスの挿入による圧迫感から、次第に幸福感を感じてきます。
そして、その幸福感がジワジワと体全体に伝わって、さらに深い幸福感が体中に染みてくるのです。
高く足をもちあげ、彼の肩に足を掛けるスタイルの対向女性仰臥位、あるいは、四つん這いになって腰を高く持ち上げるバックスタイルのような体位でセックスすると、奥までペニスが届きます。
ただし、あまり刺激すると腹痛を起こしてしまうので、序々に刺激していくと良いでしょう。