オーガズムの4段階

オーガズムは人によって、それぞれ違う感覚だといわれております。

ある女性は「頭の中が真っ白になって失神するような」とか、またある女性は「手と足がピクピクしてきて、だんだんと全身に広がってその後はわからないくらい気持ちよくなって」など、味わう韓かくは微妙に違うようです。

オーガズムは４段階の体の変化を経過するといわれております。

興奮期は、性的刺激に反応してクリトリスが充血して勃起し、同時に、呼吸が激しくなって膣が濡れてきて膨張し、ヒダが伸びてペニスを迎えられるよう大きくなる。

高平期になると、益々興奮して呼吸数が増加し、膣口は普段の大きさの半分程度に収縮してペニスを離さないようになる。興奮と緊張がさらに高まってくるため、身体が緊張をほぐすために性器の筋肉収縮を始めてオーガズムへ向かう。

そして、子宮の上端から伝わってくるリズミカルな筋肉の収縮によって強烈な快感を味わう、これが、オーガズム期です。

オーガズムに達すると、快感が次第におさまり身体は平常に向かっていく。

硬直していた乳首は柔らかくなり、体のほてりも徐々におさまっていき、身体は刺激を受ける前の状態に緩やかに時間をかけて戻っていきます。