不感症の対処法

不感症を改善するためには、まず原因を突き止めることがその第一歩となります。

幼児期における性的虐待など、原因が分かっている場合は、精神科に通院するとかカウンセリングを受けることにより改善の道を探ることができます。

ネットなどで同じ経験をした人と悩みを打ち明けあうことで気持ちが楽になることもあります。

何らかの疾患によるものであれば、医師の治療を受ける必用があります。

ピルの服用が原因の場合は服用そのものを改める必要が出てくるでしょう。

なによりも大切なのは、パートナーの理解です。

無用な誤解を受けないよう、自ら不感症であることを打ち明けて協力を得ることです。

もし、本当に大切に思ってくれているのであれば、力になってくれるでしょう。

それが理由で離れていくのであれば、無理して追うことはありません。

不感症だと自覚すると、自分はもう一生感じることができないのではないかと落ち込んでしまうかもしれません。

しかし、原因を突き止めて改善に努め、パートナーの理解と協力を得ることによって改善する可能性はあります。

このため、必要以上に自分を責める必要はありませんし、罪悪感からパートナーを喜ばせようとして、無理して行為に励む必要もありません。

いつかは治ると信じて、ゆったりした気持ちで彼と向き合いましょう。

女性が不感症に悩むように、男性もＥＤなどで悩んでいます。

うまくいかないときは別の方法を試すなど、2人で工夫をしながら乗り切ることが大切です。